色づく世界の明日から13話の感想と評価!内容とあらすじは

この記事では『色づく世界の明日から』第13話における、特に前話までのストーリーで示されていた伏線の謎解きをしていきます。

 

「時間魔法」とは何だったのか?





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第11話から示唆されていた時間魔法のタイムリミット。瞳美を急いで未来に帰さないと「時のあわい」に引き込まれて瞳美の存在が消滅してしまうかもしれない、ということで琥珀を始めとする魔法写真美術部のメンバーは奮闘してきました。







 

しかし、この最終回で示されたのは「未来の琥珀は”瞳美が自分にかけていた魔法”が溶けたら、時間魔法も溶けるように設定していた」ということです。第11話で見られた瞳美が突然消えてしまう現象は、ネガティブなものではなく、色が見えないという魔法が溶けかかっていたことを示すものでした。

 

 

「金の魚」とは何だったのか?

第1話から象徴的に登場してきた「金の魚」は「唯翔の絵に対する情熱」を具現化したものであったようです。「金の魚」が瞳美と唯翔を強く結びつけ、瞳美は色を取り戻し、唯翔は絵に対する情熱を再確認したというわけです。

 

唯翔の絵の奥底にあった暗い場所は何だったのか?





遡って第6話、瞳美が唯翔の絵の中に入り込んでしまった時、暗い廃墟のような場所を発見したことがありました。この最終話を見れば、その正体は「唯翔が絵を諦めつつある」ことを象徴したものだったことがわかります。







 

「色が見えない」は何のメタファーだったのか?




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『色づく世界の明日から』のメインテーマは「瞳美が色を見えるようになるまでの物語」です。では「色が見えない」とは何を象徴したものだったのでしょうか? 色が見えないのは瞳美が自分自身に魔法をかけたせいであると示されていました。

 

この最終話を見てもはっきりとしたことは語られていません。明文化すると野暮ったくなってしまうのであえて台詞として提示しなかったのでしょう。あえて言葉にするならば、







 

・幸せに思う気持ち

・自分自身を肯定する気持ち

・未来を信じる気持ち

 

などでしょうか。唯翔の「俺たちはきっと、お互いの未来に色を取り戻すために出会えた」という台詞は重要であると思います。

 

お墓参りの相手は誰?




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未来の瞳美がお墓参りをするシーンが一瞬描かれます。誰のお墓なのかについては「瞳美の母」「唯翔」の二つの説が提示できます。おそらくは「唯翔」でしょう。

 

瞳美は「私、お母さんを探して会いに行きたい」と言っており、色を取り戻した瞳美の新たなる物語が始まります(作中では描かれませんが)。なので「瞳美の母」のお墓ではないように思われます。

 

美しく素晴らしい作品でした




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『色づく世界の明日から』はシナリオは第1話からかなり淡々としていて、特に中盤までは物語が進んでいるのかいないのかヤキモキしたこともありました。しかし、10話あたりから怒涛の盛り上がりを見せました。

 

映像の美しさは比肩しうるものがなく、本当に素晴らしかった。最終話でも花火の演出、色が見えるようになる演出は感動を誘います。シナリオについても伏線を回収しながら、これからの明るい未来を予感させる素晴らしい最終回でした。2度見たのですが、「どうやって伏線を回収するのだろう」なんて余計な力を入れずに見ることができたので2度目のほうが感動しました。

 

2期はたぶんないでしょう。1期が失敗だったということではなく、全13話で物語として完結しているので2期は蛇足になると思われるからです。新たなるP.A.Worksと篠原俊哉監督の作品に期待したいと思います。




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