色づく世界の明日から10話の感想と評価!内容やあらすじは

『色づく世界の明日から』第10話「モノクロのクレヨン」のあらすじと感想です。

 

あさぎと仲直りする瞳美





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将を巡っての行き違いから距離ができてしまった瞳美とあさぎ。あさぎは自分の感情を持て余し、瞳美に対してどう振る舞っていいのかわからない様子。

 

そんなあさぎに対して「このままじゃいけない」と積極的にコミュニケーションを取ろうとする瞳美です。おそらく瞳美がこんなにも何かに衝動にかられて行動したのは初めてのことではないでしょうか。この仲直りには瞳美の成長物語としての重要な意味があります。

 

あさぎ役の一ノ瀬加那さんは新人声優さんで、ナチュラルな演技が好印象です。感情の起伏が激しい役どころではありませんが、静かな中にも毅然とした態度や柔和な態度を演じ分けていて、ベテラン陣の中に自然と溶け込んでいると思いました。

 

絵の中に入る魔法




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文化祭で絵の中に入り込める魔法を使って出し物をすることとなった魔法写真美術部。唯翔が絵を書き、瞳美が魔法を唱えます。予行演習としてまずは当人たちが絵の中に入ることに。






 

絵の中では色が見える瞳美。「こんなに素晴らしい絵をもっとたくさんの人に見てもらいたい」という瞳美の台詞は、おそらく唯翔の将来を決めるキーワードになるでしょう。

 

金色の魚に導かれて二人は絵の奥深くへ。そこには色がない暗闇で、瞳美を見失う唯翔。代わりに見つけたのは、幼少時代の瞳美の姿。何やら暗い絵を書き散らかしています。この辺の作画はかなり力が入っています。

 

明らかになる瞳美の過去




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この第10話にしてようやく物語のテーマとも言うべき瞳美の過去が明らかになります。

 

・瞳美の母は魔法が使えなかった

・だけど、瞳美は魔法を使える資質を持って生まれてきてしまった

・母は瞳美を残して出ていってしまった

 

瞳美はその出来事について罪悪感があるようです。母が出ていかないために何かもっとできることや、やらなければよかったことがあったのではないか、と。瞳美は物語の序盤で「魔法なんて大キライ」と口にしていました。そういえば第1話のタイトルも「魔法なんて大キライ」でした。それは、魔法が母を奪うきっかけになったものだったからです。





 

この第10話の最後で瞳美は「どうして私はここに来たのだろう」とようやく物語のスタート地点に立ちます。10話を費やしてようやくここ。この大胆不敵な構成には脱帽します。

 

初期のレビューでは「物語が漠然としていてわけがわからない」「主人公がうじうじしていて合わない」などを見かけました。しかし、物語は長い助走を経て、ようやく本題に入ります。初期離脱組もゆったりとしたペースで進むこの物語を是非とも改めて見てほしいと思いました。




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