色づく世界の明日から7話の感想と評価!内容やあらすじは

『色づく世界の明日から』第7話「ヴィーナスの重荷」のあらすじと感想です。是非とも最後までご覧ください。





 

「今を楽しく受け入れましょう。そうすれば、」




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「色が見えない」と肩を落とす瞳美に、琥珀は思い付きで星占いをしてあげます。ちょっとした魔法のようなものです。結果「今を楽しく受け入れましょう。そうすれば、色づく世界があなたを待っています」。






 

ここで「色づく世界」とタイトルが回収されました。物語の主要なテーマが「今を楽しく受け入れること」であることも示されています。

 

胡桃の悩み





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胡桃(茶髪でおさげのメガネっ子。CV:東山奈央)が今話の主役と言って構わないでしょう。いつも明るい胡桃は進路に悩んでいるようです。

 

胡桃には姉がいます。その姉は昔から器用に何でもできて、今の胡桃の時期には既にパティシエになりたいという目標のために邁進し、きちんとその夢を叶えた。それに対して妹の胡桃は特にやりたいこともなく進路に悩んでいる。模試の結果も思うように振るわない。姉に憧れているものの、比較してしまって落ち込んでいるようです。






 

千草(胡桃と仲の良い後輩男子)が写真のモデルを胡桃に頼んだのを、胡桃は強く拒否するシーンがありますが、これは「写真の被写体を拒否すること」=「人生の主役が自分自身である自信が揺らいでいること」を示したものと考えることができます。

 

千草はいいヤツ




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「将来」に悩む胡桃に、千草は「今」を肯定する言葉をかけるのです。千草が部活で撮った胡桃を被写体にした写真を見せて「自分の写真、見たことある? どれもいい表情してるでしょ。何もなくてもいいんじゃない? こんなに顔できるんだから」。

 

千草は「荷物なんて置いてけー!」と走り出し、「焦んなくても、大丈夫っすよ、先輩なら」と励まします。胡桃も「今は写真が一番だから、いい写真を撮る」と前向きな気持ちになります。





 

これまで千草は単なるお調子者の後輩というキャラクターでしたが、今話では物語を引っ張る重要な役割を果たしています。これはそもそもの底抜けに明るい性格と、千草本人は受験生ではないという設定がもたらしたものでしょう。

 

余談ですが、「人にとって最も有用なものは、自分と同じ境遇にない他人からのアドバイスである」という考え方があります(『明日の幸せを科学する』ダニエル・ギルバート著)。千草の胡桃に対する助言はまさにそれを表しています。素直に受け入れるところも胡桃の長所でしょう。

 

「今を楽しんで受け入れること」。これは胡桃だけではなく、瞳美にとっても「色が見えない」悩みを解決する鍵になるはずです。




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