【リゼロ考察】アルデバランの正体とは?関西弁、カララギ、過去【ネタバレ注意】

隻腕の腕に漆黒の兜、そしてその威圧的な風貌に見合わぬ軽々しい服装。声の調子と顔以外の見た目から、おそらく一回り以上年上の人物。にもかかわらず目上といった印象を抱かせないのは、服装と同じくらい軽薄なその態度にあるのだろう。




これが最初にスバルがアルデバラン(通称アル)に抱いた感想でした。アニメ版では全く触れられませんでしたが、実は小説版ではしっかりと”アルは異世界人”であることが描かれています。




ーー「いいぜ?気になるだろうからよ。異世界の洗礼ってやつだ。兄弟にとっても、他人事じゃぁ済まねぇ話だもんな」ーー


ーー「なんだぁ、オイ?まさか、気づいてねぇのかよ。オレが兄弟にとって、苦悩を分かち合えるたった一人のお仲間だってことによ」ーー


ーー「信じらんねぇのも無理ねぇよ。オレも機能は耳を疑ったもんだ。袖振り合うのも多生の縁だの、赤い糸だの・・・聞いたのももう十八年ぶりぐれぇだからな」ーー


引用:Re:ゼロから始める異世界生活4




この発言は初めてスバルにアルから異世界人だと明かされた時です。ここから分かるのは、アルデバランが異世界に来たのは十八年前、という点と、アルデバランはスバル以外に異世界人を見たことがないということです。



しかしアルデバランの主人であるプリシラ・バーリエルはこうも言っています。




ーー「知らんのか?大陸図の端、世界の四隅では大地が途切れ、そこには全てを押し流す水の奔流ーー即ち、大瀑布がある。貴様やアルのように、その彼方からやってきたなどと吹聴する輩が時折おるのよ。」ーー




時折、大瀑布から来たと言う人はいる、との発言から今までにも異世界から召喚された人物はいる可能性がある、と取れます。





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アルデバランが召喚された時の年齢と日本から来ている確証





ーー「そうだよ。オレが召喚されたのは、もう十八年も前だ。腕をなくしたのも同じ時期・・・今の兄弟と、そう変わらねぇ年頃のときのこった」ーー


ーー「四十手前のオッサンの成長性にどれだけ無茶な期待かけてんだよ・・・」ーー





この発言から、召喚された時の年齢はほとんど同じだった。ということと現在は四十手前、つまり三十台後半くらいの年齢だということです。推定36歳くらいでしょうか?





ーー「特急快速は次の次の次の駅まで止まりませーん」ーー




日本の電車事情も知っている、間違いなく、同じ日本から来ていますね。








(謎その1)アルデバランは関西弁を知らない?








しかし管理人が気づいた一つ目の大きな違和感。それはアルデバランの言葉に関西弁を知らないような発言があるということです。




ーー「お、兄弟は初めて聞いたかよ。西のカララギって国じゃ、あの訛が当たり前らしいぜ。実際にオレも見たわけじゃねえけど、珍奇な喋り方だよな。」ーー


ーー同郷の彼にとっても、関西弁は身近なものだろう。いささか、言い回しに違和感はあったが。ーー





この発言、どう考えても関西弁について知らないような言い方ではないでしょうか。”珍奇な喋り方”との表現は関西弁をよく知る人物の発言とは思えません。しかし関西弁を知らないとなると様々な前提が崩れてしまうのも事実。




引っかかる点ではありますが、これだけでアルデバランが日本人ではないとは考えにくいです。




(謎その2)アルデバランの名前の由来



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おうし座α星 (α-Tau) の固有名。アラビア語の「あとに従う者」の意味で,プレアデス星団に続いてのぼることからこの名がつけられた。和名でも「あと星」と呼ぶ。実視等級 0.86等,スペクトル型 K5,表面温度 3700℃の赤橙色に輝く巨星で,太陽の約5倍の質量および約 40倍の半径をもち,地球から 52光年の距離にある。実視連星で,実視等級 13.5等,スペクトル型 M2の主系列,表面温度 3300℃,半径が太陽の約半分の暗い赤い伴星がゆっくりと公転している。   引用:コトバンク




「あとに従う者」という意味がある星の名前。コレには実は大きな意味があります。主人公であるナツキスバルの名前の由来もそうなのですが、星の名前から来ています。このことからスバルは星に関する知識が豊富で、度々エミリアに星のウンチクを語っています。




そしてアルデバランが登場する短編集でのタイトルは「後追い星をやめた日」




しっかりとその意味を意識していることがわかりますね。アルデバランの名前はスバルに深い関係があります。




さらに本編の番外編でレムと結婚したストーリーが公開されていますが、その中でも自分の子供に星の名前を付けています。




そのストーリーの中でスバルはレムに対して「たとえ偽名でも星の名前を使う」と言っています。それだけ思い入れがあるのですね。




ちなみに大陸の彼方、大瀑布で「嫉妬の魔女」を見守る集団の名前が「プレアデス星団」。これにも星の名前がついていて、どれもスバルの名前が関与しています。




星で見ても「プレアデス星団」は和名でスバル。それに加えて「あとに従う者」の「アルデバラン」この全てにスバルの関与がありそうです。しかしどれも時代的にはズレています。プレアデス星団も大昔に作られた組織です。




しかしプレアデス星団と相まみえたスバルに対して団員が言った言葉が気になります。「お久しぶりです、お師様」 「お師様は全く変わりませんね」と告げられるスバルが描かれています。つまりスバルは違う時代に複数存在している可能性があります。






(謎その3)アルデバランはスバル自身?






ーー「ひゅーぅ、やーるね、兄弟。愛されてんじゃん」ーー


ーー「どうせやるならちゃんと口笛吹けよ。俺と一緒で吹けねぇのか」ーー




顔を隠しているために、顔に関することは全く触れられていませんが、実は共通点が多いこの二人。何かと顔を指で掻く癖があるスバルに対して、アルデバランも顔を指で掻くように兜をいじる癖があります。




そして注目すべきはアルデバランのプロフィール。




スバルは不登校だった時期があり、その間にたくさんの趣味をこなすことで周りに対して、「俺は頑張っている」と見せるためのポーズを取っていたことがわかっています。なので、器用にこなせることがいくつもあります。(例:アコギ 裁縫 体を鍛える etc)




対してアルデバランの特技も複数あります。




アルデバランの特技・・・日曜大工 似顔絵 手品 折り紙などなど。




あえてスバルとは違うものを特技と表記しているように見えますね。しかし二人共特技の幅や種類が豊富です。




そしてアルデバランには”死に戻り”に近い能力があります。




発動する条件は二人共”死”がキーワードになっている点。これも共通点の一つです。しかしスバルの死に戻りとアルデバランの死に戻りの能力は全く同じではありません。この能力については後述します。




それに加えて軽薄な口調など、スバル本人が何かしらの理由で二人存在している可能性があるとネット上では噂になっています。








(謎その4)アルデバランがレムとラムを間違える










ーー「ラムは姉様の名前です。レムの名前はレムと申します、アル様」ーー


ーー「馬鹿言うんじゃねえよ。ラムだろ?」ーー


ーー「レムです。・・・失礼ですが、アル様はどこかで姉様と?」ーー


ーー「どういうことだ・・・オイ」ーー



なぜかレムとラムを間違え、しかも何故か納得の行かない風なアルデバラン。その後ラムの生死を確認するも、当然生きていると答えられたアルデバランは、突如機嫌が悪くなります。




そしてアルデバランの元を去る二人に向けて呟きます。




ーー「ふざけるなよ。アレが、そうだってのか・・・反吐が出るぜ」ーー




この発言の意味とは、全くの謎です。まるでレムは存在せず、ラムだけが生きていないとおかしい、とでも言うかのような態度は別の世界、あるいは別のループからきたような発言です。




これにはどこかタイムパラドックスのようなものを感じます。そこで管理人が考えたのは、アルデバランはスバルと”死に戻り”の能力で関係していて、スバルが失敗した時系列から来た人物ではないか、ということです。




その時系列ではレムは死んでいて、ラムしか知らない、あるいはラムしか生き残っていない時系列から来ているのではないでしょうか。




スバルの”死に戻り”には未だにデメリットが判明していません。回数制限もなし、死ぬことで何度でもやり直せることからスバルが自ら崖から飛び降りるシーンもあります。しかし何かしらのデメリットは存在していて、その一つが生み出したものがアルデバラン、という可能性があると考えます。




そしてアルデバランの”死に戻り”の能力には一部の記憶が失われる、と言うものがあるようです。




ーー「お、今回は加害者側ってことか」ーー




おそらく直近の前後の記憶がなくなっているとも取れる発言です。これがアルデバランの能力のデメリットなのでしょう。




だとするとスバルの能力にもデメリットが有るはず。それはスバルが”死に戻り”する度に元の時間軸に帰るスバルと、違う時間軸に飛ばされるスバルが発生する、と言うものではないでしょうか。




そうして何度も複数のスバルが生み出される、そして時代も場所もバラバラ、というデメリットがあるとしたら、辻褄があう部分が出てきます。




するとおそらく、アルデバランはやはりスバル自身を見てもわからないように記憶を失ったスバル自身なのではないでしょうか。




そうだと仮定すると、アルデバランが一部の記憶が抜け落ちた為に関西弁を知らないような発言をしている、と捉えることが出来るのではないでしょうか。





ちなみに本編にところどころ登場する「荒れ地のホーシン」の名前も中国名の星の名前である「ホーシン」が使われています。そして西のカララギにはまるで日本の関西弁のような方言があることもわかっていますね。




そしてカララギという国は新興国で、出来たのは最近、というのも本編で語られています。これにもスバルの関与がありそうですね。





まとめ






スバルは複数人存在しているという説が今のところありえると考えられる可能性だと思います。しかしながらやはり説明が難しいところが多いのもまた事実。この記事は徐々に更新していこうと思います。








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