SSSS.GRIDMAN12話の感想と評価!内容やあらすじ

『SSSS.GRIDMAN』第12話(最終話)「覚醒」の考察と感想です。主に「なぜユウタにグリッドマンが宿ったのか?」「最後の実写の意味は何なのか?」に絞って考察していきます。

 

 

なぜユウタにグリッドマンが宿ったのか?

「なぜユウタにグリッドマンが宿ったのか」という問題は、この12話では直接は提示されていません。しかし、ヒントはありました。







 

回想シーン、友達に囲まれるアカネと六花を見つめるユウタ。つまりは「ユウタだけがアカネのことを好きじゃない」ということでしょう。アカネが攻略対象としてあえてそのような設定にしたのか、エラーなのかはわかりません。

 

アカネが創造した世界の中で唯一の隙がユウタだった。で、グリッドマンはアカネを救うためにユウタの中に宿ったということでしょう。

 

最後の実写の意味は?




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最後の最後に短い実写パートが用意されていたことには驚きました。ベッドから起き上がる女の子のシーンです。六花にプレゼントされた定期入れが映されていることから、その女の子はアカネで間違いないでしょう。






 

なぜ、そのシーンを実写にする必要があったのでしょうか?

 

現実のアカネは失意の中にあって、空想で「自分の思い通りになる世界」に逃げ込んでいた。アニメパートで描いてきたことは、アカネの夢か精神世界での「自分の思い通りになる世界」の物語なのだと思います。

 

そんなアカネを現実世界に救い、現実世界に引き戻すヒーローがグリッドマンだった。私たちが1クールかけて見てきたこの『SSSS.GRIDMAN』はアカネの葛藤と克服の物語だったのです。

 

結果、アカネは空想から現実に戻る勇気を得ることができた。そして現実で目覚める。それを象徴的に描いたのが実写パートです。

 

SSSS.GRIDMANという希望の物語




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そう考えれば、この『SSSS.GRIDMAN』という物語はとても重厚であることがわかります。







 

それは、グリッドマンがアカネを救済するヒーロー物語であり、アカネの精神世界での葛藤を描いた独白であり、それを克服する希望の物語であり、アカネの心の中を追体験することで見ている私たちにとっての希望の物語でもあります。

 

世の中、思い通りにならない。全部思い通りになればいいのになあ、なんて考えることがあります。だけど、それは単なる逃げであって、そんな空想からは目覚めて現実を生きなければならないということをグリッドマンは言っているのでしょう。




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現実世界で失意にあったと思われるアカネが目覚めて立ち上がることができたように、私たちも落ち込んで逃げそうになったときには自分の心の中のグリッドマンを呼べばいい。

 

出てくる敵を蹴散らすだけのヒーローアニメかと思って見ていたら、最後にこんなに深く問いかけられるテーマが提示されるとは思いませんでした。また、アニメの中ですべてが語り尽くされているわけではないので繰り返し見ての考察しがいがあります。

 

SSSS.GRIDMAN、素晴らしい全12話のアニメでした。




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