やがて君になる7話の感想と評価!内容やあらすじは?

『やがて君になる』第7話「秘密のたくさん/火種」のあらすじと感想です。今話の主人公は視点を変えて佐伯沙弥香となっています。

 

佐伯沙弥香の過去




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沙弥香の過去の回想から物語は始まります。中学時代、同性の先輩から告白されて付き合ったことのある彼女。当初は曖昧だった恋愛感情も、時と共に本気になっていきます。しかし、先輩は卒業してから女同士の恋愛に終止符を打ってしまい、沙弥香はひとり取り残されてしまいます。







 

そして、高校に入って才色兼備な同級生である七海燈子と出会うという流れです。前話までは沙弥香の七海燈子に対する感情が、強い友情なのか恋愛感情なのかがはっきりと提示されていませんでしたが、ここに来て「恋愛感情」であることが明示されています。

 

選ばれない沙弥香




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「小糸さんのどこをそんなに気に入っているの?」という沙弥香の質問に対し、七海燈子は「仲良くしてて何か不思議?」と整然とはぐらかします。沙弥香には本音を話さない燈子。沙弥香もそれを感じ取ります。







 

燈子曰く「沙弥香は優しい。沙弥香は踏み込まない。沙弥香は私に要求するのは、完璧な私だけ」と思っているようです。確かに沙弥香が燈子を好きになったのはその完璧さ故ですが、完璧さの壁が崩れた時に沙弥香が燈子のことを好きじゃなくなるかどうかは誰にもわかりません。

 

燈子と侑が仲良くなっていくことに焦りのようなものを感じながらも、沙弥香は「燈子は誰のものにもならない」とも確信している様子です。

 

気持ちに折り合いを付ける沙弥香




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生徒会劇の打ち合わせに使ったカフェに一人で立ち寄る沙弥香。カフェの女性店長と学校の女性教師が付き合っていることを確かめるためです。確かめる、というか、わかりあえる相手に話を聞いてほしかったのでしょう。

 







カフェの女性店長に「あなたはいい子だね」と言われます。「友達のままでいることがその子の願いで、あなたは自分の気持ちよりもそれを叶えるって決めたんでしょ?」

「あたしがただ、そばにいられなくなるのが怖いだけでも?」

「だとしても、本当の気持ちを飲み込むのは大変なことだよ」

 

後日、七海燈子は沙弥香に「沙弥香がいてくれて良かった。理想の自分に近づけるから」と言われます。沙弥香は自分の存在意義を肯定させられたということ。自分の思いはとりあえず飲み込んで、このまま燈子のそばにいようと思うのでした。

 

七海燈子にとって、侑は「弱みを見せることのできる存在」で、沙弥香は「自分を理想に近づけてくれる存在」です。優劣はありません。しかし、燈子の「好き」は明白に侑に向かっているのであり、沙弥香の気持ちを思うと切なくなります。




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